横浜の中学校で給食として配達されているハマ弁。
そんなハマ弁ですが「味がまずい」と言われています。
実際のところはハマ弁の味はどうなのか、口コミやまずい原因など色々と調べてみました。
これからハマ弁を食べてみようと思っている方に何かしら参考になると思います^^
ぱっと読める目次
ハマ弁について
そもそもハマ弁って何?と言うことで簡単にハマ弁について紹介したいと思います。
横浜市が実施しているこのハマ弁は2016年からスタートされました。
最近は共働きなどで中学生のお弁当を作る時間がない!と言うお母様が増えています。
そこで登場したのが「このハマ弁」です。配達型給食と言われるものです。
そして、なんと横浜市に中学校給食がないのは、政令指定都市では横浜市だけです。
横浜市の中学校に給食がないのは後ほどご紹介しますが、このハマ弁自体は未だにあまり普及されていません。
その原因の1つがハマ弁がまずいと言うことです。
それでは、下記で実際にハマ弁を食べた方の口コミをご紹介しますね。
ハマ弁はまずい?
実際にハマ弁を試した方の口コミや評判です。
確かにウワサ通り、ハマ弁はまずいと言う口コミがありました。
上記の口コミを見ると、味についての評判はあまりよくなくまずいと言う方がいました。
ただ、逆にハマ弁の味がおいしいと言う方も実際にいました。
このように味については個人差があるので何とも言えませんが、概ねハマ弁の味がまずいと言う方の方が多かった印象でした。
ハマ弁は民間企業が主体となって行っていますので味についてもそれなりに配慮されているはずです。
それでは、なぜハマ弁の味がまずいと言うウワサが多いのでしょうか。
下記でもう少し詳しくご紹介したいと思います。
ハマ弁がまずい原因(ワケ)
よくよく調べてみるとハマ弁がまずいと言うのには、主に2つの原因がありました。
「給食が冷めている」
1つ目が「給食が冷めている」と言うものです。
下記の口コミを見てもわかる通り、お弁当自体が冷たくてまずいと言うふうに言われています。
『給食冷めてる時点で』
『冷めてるっていうのは、やっぱり、つまんないね。』
(引用元:知恵袋)
やはりお弁当はホッカホカで温かいお弁当の方がおいしいですよね^^
冷たいお弁当ならどんな食材でも美味しく感じません。
ただ冷たくなっているのはそれなりにワケがあるようです。
冷たいお弁当は食中毒を防止するためにあえて冷たいお弁当を調達したと言うものです。
確かに食中毒などの問題が起こるのは大問題なのでそれを防ぐのは当然です。
ですがあまりにも冷たくて食べる気がしないと、ハマ弁自体を注文したくなくなりますよね。
結果として、「ハマ弁のお弁当はまずい」と言うふうに言われる所以です。
「栄養士と調理師の関係」
2つ目のハマ弁がまずいと言うワケは栄養士と調理師のコミュニケーションがうまくいってないと言うことです。
現在ハマ弁の主体主は民間業者が行っております。
本来は栄養士と調理師が一緒になり給食を作ることになっています。
そして問題は献立権のある栄養士が町の職員であることです。
職員と調理師のコミュニケーションとのやりとりがうまくいかず、まずいお弁当が出来上がってしまったと言う形です。
もともと小学校での給食でもそうですが、あまり味が濃くない薄味の給食で健康面もしっかりと考慮されたものが作られています。
もともと味が薄く、まずくなる可能性はあるにしろ、管理側の問題の為、味がまずいと言うのはどうも納得いかないですよね。
このようにハマ弁の味がまずいと言うのは、弁当自体が冷たいこと、管理者側のコミニケーションが問題のようです。
これからハマ弁の弁当が美味しくなる?
上記でいろいろとハマ弁の味がまずい口コミやワケについてご紹介してきました。
ただ、2020年以降は美味しくなる可能性があります^^
現在ハマ弁自体を管理しているのが民間業者だとご紹介しましたが契約期限が2020年で切れてしまいます。
そして2020年以降は、横浜市が主体となって管理していきます。
そうしますと、献立表、調達や味など様々な面で連携が取れ、スムーズにいき、ハマ弁自体の味も大きく変わる可能性があります^^
また、横浜市の役員の方も「ハマ弁がまずい!」と言う事はウワサになり、どこからか聞いているはずですので、何かしらの対策をするはずです。
今現在ハマ弁の喫食率が7%しかありません。
ほとんど多くの方がまだハマ弁を利用していないことが伺えます。
もともと横浜市が立てていた目標は20%です。喫食率20%に対してまだ7%ですので、今後は味味など様々な改善が期待できますよ^^
~まとめ~
ここまで色々とハマ弁の味がまずいと言う事について紹介してきました。
実際の口コミを見ると、確かにまずい!と言う方が多かったです。
ですが、今後の状況次第では味が美味しくなり、もっとさらに普及される可能性があります。
これからの横浜市の対応に期待するしかないですね^^
参考
最後に参考までにご紹介しますね^^
なぜ今まで横浜市の中学校に給食室がないのでしょうか?
実はそれにはいくつかの理由(ワケ)があります。
1つ目のワケは『歴史問題』です。
1950年代後半から1960年代にかけて人口が増加しました。
それを受けて学校建設がどんどん進められていったのですが教室を建設することに優先が置かれていきました。
ただその最中、給食室の準備は後回しにされてしまった経緯があるのです。
このような状況により、今現在、給食室自体を設置する場所がなくなってしまったのです。
これが1つ目のワケです。
そして2つ目としましては、『費用の問題』です。
ハマ弁自体は民間業者が請け負っているのですが、概算で約30億円ほど年間かかります。
これがもし、中学校に給食室を設置した場合、年間で約300億円以上もかかってしまいます。
また、給食センターやその他の場所から中学校に給食を配送するシステムでも、かなりの額がかかってしまいます。
さらに業者から弁当配送の手配をしても、ハマ弁よりも割高になってしまいます。
このように費用面でかなり条件がいいハマ弁が優先されている背景があります。
3つ目のワケとしましては、実際に中学校に給食室を設置する場合、『厚生労働省からの栄養指針も満たさないといけない』と言うことです。
この条件は難しく、様々な面をクリアしないといけないと言われています。
さらに4つ目の問題としては給食室を設置しても『給食費を滞納する親御さん』がいると言う現実問題もあります。
このように中学校に給食室を作って欲しいのは山々なのですが、現実問題として様々な壁が立ちはだかっています。
実際本当に中学校に給食室があれば、特にお母さんはとても喜びますよね^^
弁当を作らないだけでかなり負担が減ると言う声をたくさん聞きます^^
ですが現実問題として今のところ、横浜市ではハマ弁・家庭弁当・業者弁当の選択システムを積極的に推進しています。
『高くて不味いと評判が悪くほとんど注文されていない。』
『会社で頼む企業向けの宅配弁当を簡素にした感じしかない。』
『あの弁当見る限り、悲しい。。栄養士としては、情けないレベル。』
『栄養や塩分重視っていったって、不味くて食べないなら意味がない。』
『給食は、[栄養>味]で、ただでさえ微妙なのに、これで冷えた汁物、冷えたカレーなんて出されたら食わないのが普通。』
(引用元:知恵袋)